早起きは気持ちがいいものです。
最近では「朝活」という言葉があるように、
朝、行動することが奨励されていますが、
それにもちゃんとした理由があるんです。
その中でも読書は、とてもオススメなんです。
朝の読書には、メリットがいっぱいあります!
私も元々読書好きなんですが、夜寝る前に
読むのが習慣でした。
それが、朝の読書に切り替えてから、たくさんの
メリットの恩恵に預かることができたんです!
そのメリットについてお伝えしていきますね。
Contents
朝、読書をすることのメリットには何があるの?
朝、読書をすることのメリットには
- じゃまされることが少ない
- 集中力が一番高い
- メンタルが安定している
などがあります。くわしく説明していきますね!
1.じゃまされることが少ない
昼食後では、メールや電話で、一度、読書を中断
しなければならないかもしれません。
夜は家族から話しかけられたり、誘いのメール
が来たりして、気がそれてしまいます。
でも朝の時間は、家族は誰も起きていません。
周りも静かです。しかもメールや電話も来る率は
低いですし、唯一の自由な時間と言っても過言で
はないでしょう。
自分の時間をゆっくりと持ちやすい時間帯なのです。
2.集中力が一番高い
朝という時間に着目しますと、当然、目覚めの後
ですから、一番疲れが取れていて、体も活動的な
状態です。
遠い昔、電気などありませんでしたから、夜は
眠って朝起きる、私たちの遺伝子には、そのような
サイクルが既に出来上がっているんですね。
そして、セロトニンというホルモンがあります。
このセロトニンを分泌するためには、太陽の光が
不可欠なんです。日光を浴びることによって分泌
されるのですが、その効果は絶大で、心の平安や
幸福感を増やすと言われています。
つまり朝、読書をすると、落ち着いた心で、
脳も活性化された状態で、情報が最も吸収しやすい
という効果があるということなんですね。
3.メンタルが安定している
朝の時間は、他の人から影響を受けることはありません。
自分の時間を持てているという自覚もあります。
そうすると、ゆとりが生まれます。
時間に追われて、やらなければならないことをやる時間
ではなく、その正反対で、やりたいことを自分で時間を
作ってやっているという充足感があります。
より集中できるというわけですよね!
朝の読書を始めるにあたって、注意事項とは?
朝という時間は、とても得難いものなんですね。
慌ただしい毎日の中で、朝だけは、自分と静か
に向き合える、大切な時間です。
では、実際に、朝の読書を始めるにあたって、
どんなことに気をつけていけばいいのでしょうか?
- 無理しない、気長に続けるようにする
- 読む冊数を気にしないようにする
- 読書のメリットとは?
改めて読書のメリットについてもお話していきますね!
1.無理しない、気長に続けるようにする
今までギリギリの起きてきた人が、朝5分でも
早く起きることは、とても苦痛なことです。
私もかつてはそうでした。
寝る時間が遅かったので、朝、少しでも早く
起きることができませんでした。
朝早く起きるために、夜早めに寝ようと思っても
普段の習慣ではないため、中々寝付くことができません。
奇跡的に一日だけ早く起きて、「やった!」と思って
朝の読書ができても、次の日はまた元の木阿弥で、
がっかりしたものです。
でもその繰り返しでいいんです。
習慣を変えることは簡単にはできません。
早起きの習慣を身につけるためには、1年間くらい
かかるだろうと覚悟を決めることが大切です。
今日はできなかったけど、明日もあさってもできなかった。
それでもあきらめないでください。
私も、数え切れないくらいの挫折を繰り返しましたが、
それでも早起きして、朝、読書をすることの喜びを
知ることができてからは、起きられる日が、少しずつ
増えてきました。
無理しないで、時間がかかることを覚悟しながら、
気長に、朝、読書の習慣を身につけてくださいね。
2.読む冊数を気にしないようにする
読書が好きな人は、普段から読んでいるため、
えてして読み終わるスピードは速いです。
でもそんなに読書が好きではない人の場合、
1ヶ月かかっても、1冊読み終えることは
厳しいかもしれません。
でも、読書が好きでない人の場合、朝、読書
を習慣にするには、2つのことを身につけな
ければならないのです。
それは、早起きと、読書の習慣です。
本は、読むスピードではありません。
どんなに時間がかかってもいいんです。
自分の読むスピードで楽しんでくださいね。
読書は、一人一人違うものです。読みたい
本も違えば、影響の受け方も違います。
あなただけの読書体験を楽しんでくださいね。
3.読書のメリットとは?
読書は、新しい世界を教えてくれます。
物語なら、キャラクターに共感して、
喜怒哀楽を味わうことができます。
実用書なら
「こんな考え方、見方もあるんだ」
「なるほどね。この部分なら、実生活
でも使えそうだな」
「気づかなかった。この部分が自分には
足りないところだったんだ」
というように、自分を省みることもできます。
朝読書を習慣にするということは、毎朝、
新しい知識を吸収するとともに、新しい
自分にも出会えるということなんですね。
まとめ
朝読書を習慣にすると、早起きしている自分に
自信がつきますし、知識が増えることによって
物の見方にも広がりがでてきます。
それは、普段の生活や、人との会話にもつながって
いきます。
本屋さんへ行く楽しみもできます。次になんの本
を読もうかと選んでいる時間は、とてもワクワク
して楽しい時間です。
そして、明日の朝も楽しい読書時間が待っている
と思うと、だんだん早起きが苦ではなくなっている
自分に気づくでしょう。
たくさんのメリットがある朝の読書。
ぜひあなたも身につけて、ワクワクした朝を
迎えてくださいね!