忙しい朝の活動を応援
健康

どうして??朝起きてから体がだるい…その原因とだるさの解消法2選

 

朝、起きて身体が怠いってすごく辛いですよね。
怠いといっても、様々な症状があるので、ひとくくりに出来ないですよね。
身体が怠いなと感じる場合や身体が重くて、起き上がれないと
数えればキリが無い症状だと思います。
でも、怠さのタイプと解消法がわかれば、気分は少しは楽になるのではないでしょうか?

今回は朝のだるさの解消につなげるために自分の疲労のタイプからそれぞれに適した怠さの対処法を伝授します。

 

怠さって何?ただの疲れじゃないの?

何となく体のだるさを感じるという経験は、性別や年齢に関係なく誰にでも一度はあるのではないでしょうか。体のだるさは、疲れ以外にもさまざまな原因があって引き起こされます。

寝不足・働きすぎが疲労の原因に

不眠・睡眠不足と健康の関係

      不眠          睡眠不足

 

寝床に入っている時間は
十分確保

寝床に入っている時間が
十分確保できない
よい睡眠を得られない 睡眠の量が確保できない

                 

日中の眠気だけでなく
続くと心身の不調

 

不眠は、眠るために寝床に入っても寝つきが悪いなど、眠るのが困難で質のよい睡眠を得られない状態です。一方、睡眠不足は睡眠不足は、睡眠をとる時間が十分に確保できていない状態です不眠も睡眠不足も、日中の眠気の原因となるだけでなく、何日も続くとさまざまな心身の不調の原因となります。

眠れないのって辛いですよね。私も、寝つきが悪いのに、何度も起きてしまう・・・。
まさに、不眠です・・・。
そうするとイライラして、自分でストレスを作ってしまっているのかもしれません・・・。

実はそのだるさを引き起こすのは2つのタイプがあったのです!!

 

だるさを引き起こす倦怠感のタイプとは?

 

不規則な生活やストレスは、疲労をためる原因となり、体のだるさや倦怠感(けんたいかん)につながります。疲れをとるために、まずは規則正しい生活を意識してみましょう。体のだるさが続く人は要注意!危険な病気のサインかもしれません。

 

 

睡眠障害・不眠からくるだるさ

寝つきが悪い

途中で目が覚めてしまう

早く目が覚めてしまう
眠りが浅い

                   ⇓

日中調子が悪い

 

寝つきが悪い

まだ眠いと感じないまま、寝床に入ると、体が眠る態勢になっていないため、寝つきが悪くなります。また、悩み事や考え事などで脳が活動を続けていても目がさえて寝付けません。

途中で目が覚める・眠りが浅い

必要としている睡眠時間に比べ、眠るために寝床で横になっている時間が長すぎると起こります。日中の生活であまり活動をしていないと昼夜のメリハリが悪くなり、深い眠りが得られず、途中で目が覚めたり、眠りが浅くなったりします。
睡眠中の呼吸の乱れ、体のぴくつき、頻尿なども原因になります。

早く目が覚める

私たちは、1日ほぼ24時間の周期でリズムを刻んでいる体内時計の働きによって一定時刻になると夜に眠くなったり、朝に目が覚めたりします。
女性と比べて男性の場合は中年からこうした現象が起こります。以前より早く目が覚めるようになっても、日中に不調を感じないようなら、一種の生理現象なので、あまり気にすることはありません。

私もこういった症状があります。不眠って本当に辛いです。眠れないときに眠れないと考えてしまうと、余計に頭が興奮状態になり、眠れなくなってしまいます。しかし、次の日が仕事だったりするので、私は、音楽を聴いたりしています。

 

睡眠不足・・・。良いことなんて、一つもありません。ストレス解消、本当に大事です。

人間関係、多忙、不安からくるだるさ

職場でのやり取りや、苦手なあの人の態度でイライラ!!!!こういったストレスも実は朝のだるさの原因になっています。ストレスが溜まらない日がないのでもはや私はこのパターンかもしれません(笑)働きすぎも良くないので、完璧主義は今すぐ楽観的になりましょう!ストレスは睡眠の質にとても深く関わっているので、ストレスをためすぎない工夫も必要です。悩み事や考え事などで脳が活動を続けていても目がさえて寝付けません。

こうなってしまうと結局睡眠の質が下がって寝付けなくなるのでストレスタイプも朝のだるさの原因となるのです。

ストレスを感じて、寝付けなくなってしまうとか体の不調につながる事は良くないことですが、ストレスを感じるという事は、自分が向上している証拠だそうです。
なので、ストレスを感じる方は、今の自分に満足していない向上心がある方に多いそうです。そう考えると、ストレスは自分が成長しているという事なのかもしれません。

ストレスによる体の影響

ストレスによる体への影響は、自律神経の働きの乱れが原因の一つです。ストレスを感じると交換神経の活動が活発になり、興奮状態になります。そのことで、呼吸数や心拍数が増えたり、血圧が上がったりといった反応が出ます。また、からだが緊張するので、血行の滞りから肩こりや腰痛、頭痛などの症状もでてきます。

ようするに、ストレスによってからだの免疫力が低下してしまうんですね・・・

身体の免疫力が低下すると自分ではわからない事が症状として出てきます。
わからないという事は、不安に陥ります。免疫力が低下しないためにも、
ストレスをためないようにしたいですね。

朝のだるさもこれですっきり!だるさを解消する2つの方法とは?

それぞれのタイプに分けることができると言いましたが、だろさを解消するのは極端に言えばこの2つだけでOKです!

  • 睡眠不足があらゆる病気を引き起こす
  • 「ストレスタイプ」はストレスとの付き合い方を見直す!「認知行動療法」

 

睡眠不足があらゆる病気を引き起こす

長すぎてもダメ?理想の睡眠時間

適切な睡眠時間は
目安として
6~8時間だが個人差あり
日中眠くて困らない程度

適切な睡眠時間の目安は、6~8時間と言われています。しかし、一人一人の体質や生活リズムで大きく異なるため、自然に眠れて日中眠くて困ることがない程度の時間を目安にするのがよいでしょう。
「最低でも8時間は眠らないといけない」と眠る時間を気にしすぎると、かえってそのプレッシャーから眠れなくなってしまう場合があります。
また、高齢になるにつれて、睡眠時間が短くなるのに、寝床に入っている時間は長くなることが明らかにされています。長い時間布団に入っていても眠れないと悩むことも不眠につながるので、睡眠不足の解消には、自然に眠くなる時間に寝床に入るなどして、その差を埋めることが大切です。

寝なければいけないというストレスがあると頭が興奮状態になってしまいますよね。
なので、眠くなったら、我慢せずに眠るという事が大事かもしれませんね。

「ストレスタイプ」はストレスとの付き合い方を見直す!「認知行動療法」

つらくなったときに頭に浮かんだ考えやイメージに注目して、バランスの良い考え方に変える。認知療法・認知行動療法は、つらくなったときに少し立ち止まり、そのときに頭に浮かんでいる自動思考を現実にそった柔軟なバランスのよい新しい考えに変えいくことで、その時々に感じるストレスを和らげる方法です。

ストレスを和らげれたらといつも思います。でも、どうすれば?という風になってしまい、結局、行動せずじまい的な・・・。思い切って、こういう療法に頼ってみるのも一つの手ではないでしょうか?

自分にあったストレス解消法

ストレス解消といっても、人それぞれ、違うと思います。
他人から見たらそんなことがという事でも、自分がやっていてスッキリするとか、心地よい事をするのが、オススメです。
因みに私は、大声を出してスッキリする。(ex.カラオケとか、高校の時は、わざと友達と怒鳴りあいの喧嘩をして、大声出してたら、スッキリしてました(笑))
汗を思いっきりかく。(私は、散歩して、ラジオ体操して、汗を思いっきりかいて、家に帰ってきてからシャワーを浴びてスッキリするというのが、大好きです。)

認知行動療法というのも、良いと思います。
認知行動療法という言葉だけでは、専門用語なので、難しいと捉えてしまいますが、
自分の行動の洗い出しです。
何か問題が起きた時、状況を思い出します。その際に自分がどういう立場か考えます。
それに対して、どう行動したか、その時にどういう気分だったかという事を思い出します。
これは、最初は、頭で考えるのは、難しいと思いますので、ノート等に書き出してみるのがオススメです。
ex.取引先からクレームが入り、上司に注意された(状況)→私はダメな奴だ(考え)上司に嫌われている→遅くまで酒を飲み、次の日、上司を避けた(行動)→悲しい80%・ゆうつ70%(気分)
ここで注意点があります。寝る前にこの行動療法をしがちなのですが、考えてしまうので、頭が興奮状態になって、眠れなくなってしまいますので、やるタイミングはご注意を。

ストレス解消 認知行動療法で考え方を見直す

状況 取引先からクレームが入り
上司から注意された
考え 私はダメな人間だ
上司に嫌われている
行動 遅くまで酒を飲んだ
次の日上司を避けた
気分 悲しい 80%
ゆううつ 70%

 

こんな風に状況・考え・行動・気分を洗い出してみると自分ではスルーしてきた部分が出てきます。ただ、ここで注意してほしいのは、ネガティブ要素だけだと普通にブルーになってしまうので、ネガティブ要素は自分を見つめ直すというもの。それと同時に、ポジティブ要素を探してみてはいかがでしょうか。私は、基本ネガティブ思考なのですが、ポジティブ要素を見つけられるとテンションが高くなってきます。どんな小さなことでも良いんです。最初は難しいですが、やってみてください。
本当にオススメです。

不眠や睡眠不足による影響

 

 

 

だるさといいますが、一体何が怠さなのでしょうか
怠さの原因はさまざまですが、こんな原因もあります

  • 過度な運動や労働など、体を使いすぎた後に起こるだるさ
  • 何もする気になれないだるさ
  • 観戦に伴う怠さ

だるさ、疲労、すべての原因は実はすべて睡眠!

疲労、だるさの原因である不眠・睡眠不足が続くと、日中の活動に支障をきたすだけではなく、うつ病や動脈硬化、糖尿病などの発症リスクが高まります。まずは、自分の生活リズムや睡眠習慣を知り、に直すことが大切です。

活動の質が低下 日中の強い眠気 疲れやすさ
集中力・注意力低下 イライラ
体の健康 肥満 糖尿病 高血圧 脂質異常症
※これは、心臓病や脳卒中の可能性も・・・
心の健康 うつ病

不眠や睡眠不足は、体や心の健康にさまざまな影響を与えます。一般に、睡眠時間が6時間未満になると、翌日の日中に強い眠気を感じるようになります。
こうした睡眠不足が続くと日中の慢性的な眠気が生じ、疲れやすさ、集中力や注意力の低下、イライラ感などが起こって、日常生活に支障が出てきます。また、不眠のある人、睡眠が極端に短かい人や長い人では、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病が起こりやすいことがわかっています。

睡眠不足は、食欲を高め、肥満の原因にもなります。動脈硬化、心臓病や脳卒中を発症する危険性を高めます。原因ははっきりとはわかっていませんが、不眠のある人や睡眠が極端に短かったり長かったりする人は、うつ病になりやすいことがわかっています。このように、睡眠はこうした病気のなりやすさと関連していることが考えられます

だるさを引き起こす原因にもなる睡眠タイプ、それ以外にもすごく危険なことがわかってきました。

睡眠不足・・・。良いことなんて、一つもありません。

長引く体調不良は要注意!

身体的な不調が1か月以上続く、もしくは慢性的な不調や痛みを感じているという方は、ストレスによる影響や他の病気による影響が考えられます。また、長引く不調は仕事の効率を下げたり、やる気がでなかったりとそれ自体がストレス要因にもなります。

体調不良が長引くと、精神的にも必ず辛くなります。
症状があるのであれば、まず、受診するのも大事かもしれません。

心身の不調につながる睡眠障害の原因や症状、直し方・治療まとめ

不眠・睡眠不足が続くと、日中の活動に支障をきたすだけではなく、うつ病や動脈硬化、糖尿病などの発症リスクが高まります。まずは、自分の生活リズムや睡眠習慣を知り、見直すことが大切です。
睡眠障害によって引き起こされる病気のリスクや、不眠を解決する方法をまとめました。

 

まとめ

  1. 寝不足・働きすぎが疲労の原因に
  2. 認知行動療法で考え方を見直す
  3. 睡眠不足があらゆる病気を引き起こす

寝不足や働きすぎが疲労の原因となることがわかりました。体の疲労は適度な疲労ならば快眠に繋がりますが、私は、過度の疲労は頭が興奮状態になり、不眠になってしまいます。
やはり、色々な意味でストレスがかかっているのでしょうね。
とはいえ、すべてのストレスを完全に取り除くのはどうしても、難しいと思います。
今回、ご紹介した認知行動療法で自分を見直してみるというのも、今までたいして考えていなかった原因が見つかるかもしれません。原因が見つかれば、対処方法も見えてくるので、
朝の怠さ軽減につながるのではないでしょうか。

この2つの解消法使って、朝のだるさを軽減できますように!!