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健康

朝、甘いものを取ることは、脳にはNGって本当なの?その真相とは?

朝、起きがけでボーっとしているとき、「甘いものを食べよう!」と思って
チョコレートを一口、つい口にほおり込んでしまうことありませんか?

私はよくあります。ストックしてある菓子パンもよく食べていました。

菓子パンだと、簡単に食べられますし、朝ごはんとして、
満足感も得られます。

でもこれって、実は脳にとって大変危険なことなんです!

今回はどう危険であるのかについて、具体的に説明していきますね。
改善対策についてもお話していきます。

まだ十分間に合います!
私も無事、朝ごはんを変えて、健康的な毎日を取り戻すことができましたから、
あなたにも必ずできますよ!

甘いものを朝、食べるとどうなるのか?

まず朝は、当たり前のことですが、ずっと眠っていたため、しばらく食物を体に摂取していません。空腹時と同じ状態になっています。

体が食べ物をほしがっているということは、吸収率も上がっているということです。

それなのに甘いものを食べると、血糖値が一気に上がってしまいます。

すると今度は血糖値を反対に下げようと体内からインスリンという物質が分泌されるのですが、この物質は、糖分を脂肪に変えてしまうのですね。

この状態を低血糖と言います。

私も朝は、甘いものだけしか食べないという時期がありました。
チョコレートを2、3個しかつまんでないので、そんなに太らないだろうと思っていましたが、実際のところ、体重は増えてしまったのです。

正直なところ、甘いものを食べていても、量はそんなに取っていないので、まさか体重が増えるとは思ってもいなかったのですが、体の中ではそういう現象が起こっていたのですね。その時に、生活習慣を改めなければと思いました。

低血糖は脳にどういう影響をもたらすのか?

朝、甘いものを食べると低血糖という状態を作り出すことをお話しました。

血糖には目安というものがあります。
脳を正常に動かしたければ、目安として80ほどの血糖が必要だそうです。
それを下回るのが、低血糖といわれる状態です。

この数値になってしまうと、

  1.  集中力を失う
  2.  イライラする
  3.  やる気がなくなる

という弊害を起こしてしまうのです。

また朝は、セロトニンという物質を一番作ってくれる時間帯でもあるのです。
このセロトニンは、脳の働きをよくしてくれるホルモンとして知られています。

朝に甘いものを食べると、このホルモンの分泌量は少なくなってしまいます。
そうなるとセロトニンの分泌量が悪くなるので、当然、脳の働きは悪くなってしまいます。

一日がはじまるというときに、これではやる気も起きないですし、なんだか疲れてしまいますよね。

では一体、朝はなにを食べたらいいのでしょうか?

朝は、たんぱく質と炭水化物で決まり

朝は基本、たんぱく質と、炭水化物の両方を取るようにしましょう。

たんぱく質は、乳製品、玉子、肉や魚に含まれています。
炭水化物は、ご飯やパンですね。

この二つの栄養素の中から、毎日、飽きがこないように自分で組み合わせて朝ごはんのメニューを考えてみてくださいね。

私は、朝ごはんで、お米を選んだ場合は、お味噌汁と、さんまの缶詰をいただきます。
朝、お魚を焼くのは手間がかかるので、さんまの缶詰を大量にストックしてあります。
さんま缶は長持ちしますし、味もしっかりしておいしいです。
もちろん栄養価も高いので、朝ごはんメニューにはオススメですよ。

私はそのことに気づいて、いまでは主に、「ご飯、お味噌汁、さんま」
を朝ごはんに食べています。

おかげで体調もよくなりましたし、集中力も持続するようになりました!

朝ごはんにパンを選ぶときは、目玉焼きか、ヨーグルトのどちらかをつけるように
心がけるようにしています。
これだけでも十分立派な朝ごはんになりますから、満足度はきちんとありますよ!

そうは言っても、どうしても甘いものが食べたいときもありますよね?
特に、休日の朝ごはんは、時間的にも余裕がありますし、一口や二口くらい甘い物を食べたいと思う気持ちは、私もそうですからよくわかります。

そういうときは、ぜひフルーツを選んでください。

フルーツなら糖質は含まれていますが、菓子パンや、お菓子と違うところは、糖質が、時間をかけて体内に吸収されていくので、脳にバランスよくエネルギーを与えてくれるんです。

季節のフルーツを、朝ごはんの後に食べるというのは、なんだかとても贅沢な感じでワクワクしますよ!

まとめ

朝、甘いものを食べると、ジェットコースターのように血糖値が急激に変化
するんですね。
その結果太ってしまうなんて、本当に怖いです。

低血糖になると、イライラしたり、やる気がなくなってしまうなんて
午前中を台なしにしています。

でも、朝ごはんの食べるものに気を使うだけで、逆に脳にいい影響を与えてくれます。

私も朝、きちんとたんぱく質と、炭水化物を取るようにして、甘いものはフルーツに変える生活をしていくことで、3、4日で体に変化が表れてきたのを感じました。

集中力が、昼まで続きますし、眠気が起きなくなったんです。
作業の効率もあがったように感じます。

ぜひあなたも一日の中で一番大切な朝を見直して、脳のためにも健康的な朝ごはんを取るように心がけていただきたいです!

お互いにハッピーな一日を過ごせますように!