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健康

ごはんとパン、どっちが太りにくい⁉︎健康に良い理想の朝食とは‼︎

いきなりですが、質問です!
あなたは毎日朝食を食べていますか?
食べるなら何を食べますか?ごはん?パン?

ちなみに私は毎朝は食べませんが、
食べるならパンばかりです。
朝からご飯とおかずは重たくて…汗

朝食を食べたほうがいい理由や、
食べるならごはんとパンどちらが健康に良く
太りにくいのかお話します!

朝食はなぜ食べた方がいい?


朝食をしっかり食べた日は、
頭がシャキッとしますよね!

逆に、朝食を食べなかった日は頭がぼんやり
してどこか元気がないように感じませんか?

それは、私たちの活動に必要なエネルギーを
しっかり補充できていないからです!

朝食は1日を元気に過ごすために、
とても大切な存在です!

朝食を食べるメリット

「朝食を食べると健康にいい」と
良く聞きますが、その効果をしっかりとは
理解できていないのでは…?

朝食がもたらすメリットとは、
一体どんなものでしょうか。

1.集中力・記憶力アップ

脳のエネルギー源は「ブドウ糖」です。
ブドウ糖は体内に大量に貯めておけず、すぐ
不足してしまいます。

特に朝は、空腹なためブドウ糖が
不足している状態です。
朝食を摂ることでエネルギーが満たされ、
集中力などがアップします。

2.運動能力・体力アップ

朝食を摂ることで、1日に必要な
エネルギーの補充・体温の上昇が
期待できます。

3.太りにくい身体に

朝食を食べることで、基礎代謝が上がると
言われています。

基礎代謝」とは、
何もせずじっとしているだけでも必要になる
エネルギーのこと。

基礎代謝が上がれば、痩せやすい身体に
なります。
毎日朝食を食べる人の方が肥満率が低く、
ダイエットに効果的言えます。

4.イライラ解消

朝食をよく噛んで食べることで
幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが
分泌され、イライラ解消に繋がります。

5.便秘解消にも

朝から食事をして胃が活動することで、
腸が刺激され朝から便が出やすくなります。
習慣づけることで、便秘が改善されます。

確かに、朝食をちゃんと食べた日は、
いつもより元気に1日をスタートさせること
ができています。

朝食を食べないと…?

私のように食べないことが多い人や、
全く朝食を摂らない場合のデメリットを
お伝えします。

1.太りやすくなる

晩御飯を食べてから寝て起きるだけでも、
最後の食事からかなりの時間が空きます。
空腹状態で長時間いると、身体は
エネルギーを脂肪として貯めようとします。

空腹が続くことで、昼食を食べ過ぎてしまう
だけでなく、血糖値が低い状態から急激に
上昇しインスリンが大量に分泌されます。

インスリンは脂肪の合成を促進するため、
太りやすくなってしまいます。

2.日中の活動に悪影響が…

頭がぼんやりしたり、しっかり寝たのに
体が疲れているように感じたり…

元気が出ない原因は朝食を抜いたことで、
身体がエネルギー不足になります。
脳が栄養不足になり、集中力が低下や
イライラを招いてしまいます。
仕事や授業に悪影響を及ぼしてしまいます。

朝食を食べる大切さが伝わりましたか?

私自身も、朝食を抜いた日は
元気が出るまでに時間がかかります。
頭もなかなか起きませんし、すぐにイライラ
してしまいます。

やっぱり、朝食はちゃんと食べないと
ダメですね!

ごはんとパンどっちが健康に良い?

ごはんとパンを比較すると
ズバリ!
ごはんに軍杯が上がりました。

その理由とは…

1.アミノ酸スコアが高い

タンパク質の栄養価を示す指標を
アミノ酸スコア」と呼びます。

タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の
うち、人の体内では生成できない9種類の
必須アミノ酸」をどれだけバランスよく
満たしているかでスコアは決まります。

スコアは100に近いほど良く、理想的です。
アミノ酸スコアが高い=良質なタンパク質
ということになります。

お米と小麦のスコアを比較すると

お米:65点
小麦:37点

小麦よりお米の方が良質なタンパク質を
含んでいるということになります。
ただ、より100点に近づけるためには副菜で
補う必要があります。

副菜のオススメは「たまご」「納豆」です。
ぜひプラスしてみましょう。

2.カロリーが低い

お米とパンのカロリーを比較してみます。

ご飯1膳(約150g):約240kcal
食パン1枚(4枚切り):約240kcal
フランスパン1切れ:約60kcal
クロワッサン1個:約220kcal

と、パンにもよりますが大差はありません。
しかし、ご飯もパンもそれだけで
食べることはないですよね。

ご飯であれば、味噌汁や魚・納豆・漬物など
脂肪の少ない食材と相性が良いですが、
パンの場合、バターやジャム、マヨネーズや
ケチャップなどの脂質の多い食材や、味の
濃い調味料
と合わせることが多いでしょう。

つまり、ご飯やパン自体よりも副菜
食事全体のカロリーが決定します。

ご飯と和食の副菜との組み合わせで
食べるのがオススメです。

3.噛みごたえが良く、腹持ちが良い

ご飯とパンでは、パンはふわふわしており、
あまり噛まなずに飲み込んでしまいます。
反対にご飯はしっかり噛まないと
飲み込みにくいですよね。

昔から「よく噛んで食べなさい」と
言われています。
咀嚼回数が多いことで、満腹中枢が刺激され
少ない量でも満腹感を得ることができます。

その結果、食欲も抑えられるので
ダイエットにも効果的とされています。

満腹感を得やすいこと以外にも、
・唾液の分泌が促進され、虫歯を予防する
・顎を動かすことで、血流が良くなり
脳の働きが活発になる=認知症予防

のような効果も期待できます。

そして、ご飯はパンに比べてGI値が低く、
血糖値の変動が緩やかなため空腹を感じにくい
太りにくい食材と言われています。

まとめ

朝食を摂ることで、1日のエネルギーが
補充できる!

そして、健康に良いのはご飯

  1. アミノ酸スコアが高い
  2. カロリーが低い
  3. 咀嚼回数が増え、少量で満腹感が
    得られやすい
  4. GI値が低いため太りにくい

健康にも、肥満予防にもご飯が良いという
結果になりました!

朝はパン派の私ですが、たまにはご飯と
和食の副菜を食べる日を作り、
健康に気をつけたいと思います。

皆さんも、朝食を見直してみては
いかがでしょうか?