朝、眠たい目を凝らして起きたのに、鏡を見たら、自分の目が濁っていてビックリっっ!!なんて事ありませんか?
私は、20代で既に濁っていました(悲)自分で発見したのではなく、病院の先生に目に黄斑が出来ていると言われたのが、きっかけでした・・・。
原因は、「もう、歳なので・・・。」と自分よりも若い女医さんでした。私は、「は?」と思ったし、多分口からも、出ていました。
でも、自分よりも若いので、この子から見たらおばさんだよねーと思いましたが、それがトラウマで今でも若い女医さんには、構えてしまいます・・・。(その度に自分って大人げないって反省するのです・・・。)
そんな出来事があってから、恐る恐る鏡を見てみたら、黄斑の下の目は少し濁っていました・・・、正直かなり、ショックでしたが、これから書かせていただく原因をわかったら、「なら、しょうがないじゃん!!」って開き直れたんです(嬉)
Contents
何故、目は濁るの?原因は?
水晶体のたんぱく質が酸化、変性を起こし、濁りが生じるのが主な原因です。紫外線によって活性酸素が発生し、たんぱく質が酸化、変性することでも濁りが生じます。
その他の原因として、アトピーや糖尿病・薬剤・放射線・ケガによる強い圧迫や衝撃などで、若年層にも多く発病するとされています。
自分だけがと思いがちですが、結構いるんですよね。余り、他人の目って見ませんけど、意外といるんですよ。私は結構周りを観察しました。結構いましたよ。それを見て、私だけじゃない!!ってかなり、気持ちが楽になりました!
かといって、将来的に何の問題もないかといったら、そうでもないです。
勿論、濁ったから何かの病気かと過度に神経質になる必要はありません。
目をそらさずにちゃんと知りましょう!!
見えていればOKではない!?
テレビやパソコン、スマホなど長時間、目を使う機器があふれる時代、目の負担は昔に比べ、劇的に増えました。
その影響による疲れ目、ドライアイなどは、若い世代に限られた話ではありません。また、アレルギーを抱える人が増え、その影響で目にもトラブルが起きやすくなっているのです。
現代の環境は、目にとって非常に過酷。わかっていながらも無理ばかりさせてしまう。「目」について、起こりがちな病気や症状をご紹介しちゃいます。
目の様々な病気は、ものが見えづらくなったり、変なものが見えたりして自分で気づくものもありますが、まったく気づかずに進行するものもあります。
たとえば「緑内障」は視野が狭くなる病気ですが、進行するまで視力が落ちないので、気づかないケースが多いです。しかも、失われた視野は治療しても回復させることはできません。
緑内障とよく似た名前の「白内障」は、ものがかすんで見えるなど、自覚しやすい病気です。しかし、手術で視力を回復させられるものの、薬では進行を遅らせることが出来るだけです。
また、近年増えている「加齢黄斑変性」は、視野の中心が黒ずんだり、ものがゆがんで見えたりする病気。その名のとおり、加齢に伴って増えていきますが、片目ずつ発症し、両目で見ている限り、気づかないことも多いのです。
私は、これですね・・・。気づかないって、怖いです・・・。
もちろん、私も含めですが、こうした目のトラブルを防ぐには、日頃から目の状態に意識を向け、定期的に眼科受診を受ける事が大切です。
こんな症状があったら危険!?
視界がゆがむ「加齢黄斑変性」
「網膜」は物を見るために非常に重要な働きをする部分でカメラでいえばフィルムにたとえられます。この網膜の中央にある「黄斑」という部分に障害を生じ、視野の中心が暗くなったり、線がゆがんで見えたりする病気が「加齢黄斑変性」です。
私は、まだ、黄斑が出てきている程度ですが、怖くなってしまいますね・・・。
失明原因第1位!「緑内障」
「緑内障」は、視野が欠ける病気で、日本人の失明原因第1位。40歳以上の20人に1人がかかっているといわれます。目の中を循環する「房水」という液体がうまく循環しなくなることで、眼圧が上がり、視神経に障害を与えるのが原因です。
私は、SLEなので、将来的に緑内障を患う可能性があります。病気が発症した当時は、緑内障の可能性があるといわれ、眼科受診をしていましたが、病院が変わったら、緑内障の症状は出ていないと言われ、それから、受診はしていません・・・。
可能性があるからなおさら、受診しなきゃですね・・・。
大部分の人がかかる「白内障」
「白内障」は、早い人では40代から発症し、加齢に伴って増えて、80代では大部分の人が軽度であれ発症しています。カメラのレンズにあたる「水晶体」が濁り、ものがかすんで見えたり、まぶしく感じたりする病気です。
これは、細胞の中のタンパク質が変性して溜まり、細胞の配列が乱れることが原因です。
白内障の方って結構いらっしゃいますよね。以前、たまたま散歩中に出会った、おばさんと立ち話をしたんですが、そのおばさんが白内障で手術をしたら、人生が変わったように見えるようになって、普段の生活が楽しくなったって言ってました!!
原因はさまざま「ドライアイ」
涙の分泌量が減ったり、蒸発量が増えたりして、目の表面が乾くのが「ドライアイ」です。
加齢とともに涙腺の機能も落ちるため、高齢になるほどドライアイは増えますが、外部刺激によって引き起こされることも。特に近年では、花粉症などのアレルギーで結膜炎を起こし、涙腺に障害が起こるというパターンが急増しています。
ドライアイの方って結構いらっしゃいますよね。私の周りにも何人かいます。いつも、目薬を差してたり、ドライアイだからなのか、眼精疲労が酷いという方等、症状は様々なようですが、大変そうだなぁと思います。
浮遊物が見える「飛蚊症」
目の前に蚊が飛んでいるようなものが見えるのが「飛蚊症」です。飛蚊症は病名ではありませんが、目に起こる症状の一つとして、こう呼ばれています。
水晶体の後ろにある「硝子体」は、眼球の大部分を占める部位です。ここが変性、分解されると、繊維状の断片物が出てくることがあります。これが影を落として、蚊が飛んでいるように見えるのです。
近視の人は、硝子体が変質しやすいため、飛蚊症を起こしやすいとされます。
私、この症状、ボクシングをやる人ばかりだと思っていたんです。ところが、何もしてなくても、この症状でてくるんです。
ホントに蚊が飛んでいるような感じらしく、最初は、虫が煩わしいと思う程度らしいんですが、飛んでいる音等もしないので、なんだろ?という感じらしいです・・・。
まとめ
今回、目が濁る原因となる病気を紹介しました。
加齢で仕方ないというのもあると思いますが、あまり気にしていなかった事が、将来的に大変なことにっっ!!となったら、大変です。
もしも、目に濁りを感じたら、見えているから大丈夫ではなく、早期受診をオススメします。
目の濁りの原因で可能性の多いものは
- 視界がゆがむ「加齢黄斑変性」
- 失明原因第1位!「緑内障」
- 大部分の人がかかる「白内障」
- 原因はさまざま「ドライアイ」
- 浮遊物が見える「飛蚊症」
という事でした。これが全てではありませんが、目は大事です!!
放っておいて失明してしまった・・・。
何てことがないように、気を付けましょう!!
大切な目を守るために、目に濁りを感じたら、
早期受診しましょう!!