突然ですが、みなさん朝ごはんはきちんと食べていますか?
知っている方もいると思いますが、朝ごはんを食べることには様々なメリットがあります。そんな良いこと尽くし!?な朝ごはんですが、近年朝ごはんを食べない!という大学生が増えてきています。なぜ朝ご飯を食べない大学生が増えてきているのでしょうか。そこには2つの要因がありました。
この記事では、大学生が朝ごはんを食べない大学生が増えている2つの要因と、朝ごはんを食べることにより得られるメリットと朝ごはんを食べる際特に必要な栄養素をいくつか紹介させていただきます!
朝ごはんを食べない大学生が増えている要因とは?
愛知県が実施した大学生の食生活に関する調査によると15%の学生が「ほとんど朝食を取らない」と回答したそうです。これは高校生の朝食の欠食率13.4%に比べて高いことがわかります。ではなぜ15%もの大学生は朝食を取らないのでしょうか。ここでは大学生の朝食欠食理由として実際に多くあがった要因を2つ紹介します。
時間がない
約3割の大学生が朝は時間がないからと回答。
大学生になってはじめて、一人暮らしを経験したという人は多いのではないでしょうか。
実家にいるときは家族が朝ご飯を用意してくれたり、家族が朝起こしてくれた人もいると思います。きちんと食べていた朝ご飯も一人暮らしになると環境の変化により食べなくなってしまう大学生もいるのだと考えられます。
私自身、朝は目覚めが悪かったのもあり
大学生時代は、起きたら授業開始の10分前だったり。ひどい時には授業が終わってしまっていたりすることも多々ありました・・・笑
また、一人暮らしだと炊事はもちろん。掃除や洗濯も自分で行わなければいけません。時間が足りない為仕方なく朝食を削るという方もいらっしゃるのだと考えられますね。
食欲がわかない
「時間がない」についで多い声が「食欲がわかない」でした。
朝起きたばかりで、ご飯を食べるのは難しい。と感じたことがある人はいませんか?
実は朝の食欲不振には体内時計と深い結びつきがありました。
「夜寝る前に食べると太る」とよく聞きますよね?
わかってはいても夜通しでテスト対策や研修などをしているとついついおなかがすいてしまいます。
私も夜おなかがすくとポテトチップスやカップラーメンなど手軽に食べれる塩辛いもの、高カロリーなものをついつい食べてしまっていました。(笑)
満腹の状態で寝てしまうと就寝後も胃が消化活動で動き続けてしまうため、脳が興奮してしまいなかなか夜寝付けず、浅い眠りになり睡眠不足に繋がってしまったり・・・
また、消化しきれず食べ物が胃に残ると翌朝胃もたれをしたりと。健康面で影響がでてしまい朝食どころではなくなってしまいます。
自分の健康のためにもなるべく早く寝ることを少しでも心掛けたいいきたいですね。
どうしても夜おなかがすいてしまう人はラーメン、焼き肉などの脂っこい食事は控え、雑炊やおかゆ、うどんなどの消化に良いものを意識して食べましょう。
朝ご飯を食べることのメリット
朝ご飯を食べることは体に良い!と耳にしたことがある人もいるでしょう。しかし実際にどんな効能があるか説明できる人はなかなかいないのではないでしょうか。
ここでは朝ご飯を食べると得られるメリットについて一緒に見ていきましょう。
太りにくい体になる!?
朝ご飯を食べると基礎代謝があがるといわれています。
基礎代謝とはなにもしてなくても消費されるエネルギー。
よって、朝ご飯を食べることでやせやすい身体を作るのです。
脳と身体が活発に
人は寝ている間にもエネルギーを消費します。
そのため、朝起きた後に朝ご飯を食べないと脳も身体も朝から働くことができません。
きっちりと1日のスタートを切るためにもしっかりと朝食をとりましょう!
集中力と作業効率UP!
集中力は脳の栄養素であるブドウ糖によってあがります。
朝ボーっとしてしまう人や、集中が続かない人は朝食に白米やパンを
取り入れましょう!
まとめ
さて、近年増えている大学生の朝食の欠食問題について紹介させていただきました。
どのように感じましたか?
大学生の方はもちろん、社会人の方にも当てはまるポイントがあるのではないかと考えます。
今回の内容をまとめると
大学生の朝食の欠食理由
- 時間がない
- 食欲がわかない
朝ごはんを食べることのメリット
- 太りにくい体になる
- 脳と身体が活発に
- 集中力と作業効率UP!
となります。
1番の要因としてあがった時間がないという声でしたが、食べないなんてもったいない!!といっても過言ではないくらいのメリットがありました。
なのでなるべく夜更かしと夜食は避け、早寝早起きを心掛けていきたいですね。
朝は食欲がわかずに食べないという人、食べる習慣がもともとないというひと達も、これが朝食をたべる習慣のきっかけになればなと思います。
一緒に健康的な生活を目指していきましょう!