夜にしっかり洗顔したのに肌がつっぱる・・・
特に乾燥しやすいのは、目や口まわり、膝、ひじ、足の裏等で、
皮脂の分泌が少ない部位です。
保湿をしたのに朝起きたら肌がガサガサになっている!!
エ、なんで!潤いが感じられない、どうして!!
良く解りますよ私も夜のお風呂入ったのに乾燥がその場からなぜ!
ちゃんと洗いケアしましたよ!
どうして何でしょうか?
最近は生活が楽な分だけ色々と便利になりましたが、
エアコンなどにより、一年を通じて使用してませんか?
お風呂、寝る前に良く洗顔してませんか?
それはしますよね。肌を綺麗にしたいですよね。当然!でも、
肌の乾燥は皮膚のバリア機能低下が原因かも?
Contents
皮膚のバリア機能とは?
肌の水分を保ち蒸発を防ぐとともに、アレルゲンなどの侵入、外部刺激からの
肌を守り、肌内部の水分・脂質が逃げるのを防ぎ、潤いの肌を保つ機能です。
そもそもバリア機能は、角質層に十分な水分がないと働きません。
皮膚バリア機能低下の原因と対策
皮膚のバリア機能低下は、エアコンによる温度・湿度や、
洗顔の仕方や栄養に問題があるのかもしれません?
その原因と対策4つを紹介!
- 冷房・暖房利用による空気の乾燥
- 紫外線のダメージ
- 間違ったスキンケア法や入浴法
- ビタミン不足
1.冷房・暖房利用による空気の乾燥
エアコンの仕組みをご存知ですか?
空気中の水分も一緒に吸収してしまう機能でして長時間の使用により
空気は乾燥してしまいます。
季節の変わり目によって気温や湿度の低下により汗や皮脂の
分泌が低下しますよ。冬の乾燥肌が特にこの原因です。
乾燥により肌のバリア機能は低下しやすくなります。
汗と皮脂が混じり合うと、肌の表面を覆う保護膜になります。
私も冬は酷く全身がカサカサ肌でたいへんですー!
すごく全身が痒くなり、かいてしまい血がでます。
エアコンの室内温度を極端に設定しない事です。
環境により温度が変化しますが夏であれば25~26度、
冬であれば22~23度でして寒すぎず暑すぎずです。
推奨温度よりも2~3度ほど変化させるのがいいようです。
それと大事なのが湿度です。エアコンは水分を吸収しますから
加湿器を置く洗濯物を干すのがいいですし40~60%に保つようにする事が大切ですよ。
気持ちよく睡眠するには、温度は18度、湿度は50~60%がちょうどいいようです。
何事も適度にですね。
2.紫外線のダメージ
シミ・シワは紫外線による日焼けなどの色々なトラブルが起こりますが、
肌の一番外側にある角質層は直接に紫外線のダメージを受け、皮膚のバリア機能を
低下しやすくなります。
乾燥肌と紫外線は、実は重要なんです。
いくら保湿しても紫外線を浴びていたら乾燥肌が悪化してしまいます。
日焼け止めや、外出の際には日傘、帽子が肌を守ります。
日焼け止めにより乾燥してしまう場合は、保湿力の高いUVカット製品がオススメです。
私も、アウトドアが大好きですが日焼け止めはしていませんので
それがカサカサの原因ですね。
3.間違ったスキンケア法や入浴法
ナイロンタオルなどによる洗い過ぎや、擦り過ぎなど
洗剤の強い物も皮膚バリア機能低下になりますし、
また、お風呂の温度で42度以上だと肌から必要な脂質を失います。
乾燥を防ぐには、何よりも保湿ケアが大切です。
水分、油分、保湿成分などを化粧品から補給する事で乾燥しにくい肌を保ちます。
特に水分キープ力のある保湿成分の含まれたスキンケア製品を選んで、
洗浄、保湿に努力して下さい。また、オーガニックコスメもオススメです。
肌に刺激を与える化粧品を使用すると乾燥が悪化したり、肌荒れの
トラブルになりますので注意して下さいよ。
入浴や、洗顔の際に硬いナイロンタオル等を使用するのは、
角質層が傷つく恐れがありますから柔らかめのボディータオルで洗いましょう。
スポンジやネットで泡立ててから、やさしく洗います。手で洗ってもいいですよ。
ちなみに私は、温泉施設では手で洗います・・。
また、クレンジングは、洗い流すタイプがおすすめですよ。
熱いお風呂の湯は、肌にとって必要な皮脂を奪いますから乾燥を早めます。
入浴時間が長いほど肌の乾燥は起こりますよ。
湯の温度は、40度を超えないのがいいとされてます。
また、保湿効果のある入浴剤をいれてもいいですよ。
4.ビタミン不足
栄養が偏り、ビタミン不足になると肌に悪影響になります。
特に!ビタミン群は、肌のターンオーバーを正常に働かせる機能でして、
不足すると当然機能が低下します。
食事は何かと偏りますよね。
特に一人暮らしや、時間に余裕がない人は特に!!
バランスの良い食事を気にして下さい。
特に、肉、魚、大豆製品などのタンパク質は肌の細胞には大切な栄養です。
これらは、大抵の方が摂取しますが、ビタミンは、好き嫌いがありますので、
注意しなければなりませんよ。
私も一人暮らしの時は、野菜を野菜の事だけを取るように考えていましたから。
免疫力を高めるビタミンCは、ブロッコリ、キウイフルーツ、イチゴです。
新陳代謝を促進するビタミンAは、牛レバー、うなぎ、人参です。
皮膚や粘膜を保護するビタミンB2やB6は、納豆、アボカド、卵です。
ビタミン類も肌には密接な関係がありますので、野菜や果物を毎日の食事に入れて、
バランスの良く摂取するようにしましょう。
前日の夜のケアの対策・防止
普通は、寝ている間に皮脂が分泌されます。
朝起きてカサカサは、夜のお手入れが不十分でないか、部屋の乾燥、
寝不足にもよります。
顔や首のケアは、皆さんがやりますけど!ボディーも気をつけて下さい。
一日朝晩の二回の洗顔は、実はカサカサの原因ですよ。
寝る前にしっかり洗顔して保湿した肌ならば、
一晩でそれほどに汚れることはありません。
そのため朝の洗顔は、寝ている間に出た皮脂を落とすだけ、
洗顔剤を使用しないでぬるめの湯だけで洗い流すだけでいいのです。
保湿を保って下さい。
せっかくの保湿ケアもエアコンの冷暖が顔に当たってたり、
タイマーをかけったままにしないようにして下さい。カサカサの原因の始まりです!!
寝るときには、加湿器をベットサイドに置いておくのもおすすめですよ。
夜ふかしの現代ですけど、早寝が肌に一番だと思いますよ。
まとめ
まとめてみますと、
皮膚バリア機能低下の4つの対策・予防方法
- 冷暖房による空気の乾燥は
エアコン、加湿器による温度、湿度の調整 - 紫外線のダメージには
日傘、帽子、日焼け止めで肌を紫外線から守る - スキンケアは
水分キープ力のある保湿成分を
入浴は、柔らかめのボディータオルで
お湯の温度は、40度を超えないように - 偏りのある食事ではなく
ビタミンを毎日摂取するように
この4つの対策で
お肌をキープしていきましょう。
一度に全部は、大変ですけど気にする事で習慣になりますよ。
そして、実は結構大事なのが夜のスキンケアです。
寝る前にしっかり洗顔して保湿した肌ならば、
一晩でそれほどに汚れることはありませんの朝は、軽くて大丈夫です。
寝る時にエアコンの冷暖が顔に当たってたり、
タイマーをかけったままにしないようにして下さい。
でもついつい寒いから、暑いからやってしまいますよね。
そこは、我慢してお肌のためにも気にするようにして下さい。
あと、睡眠時間を良くとることですね。
色々と、注意が必要ですが、一つ一つで
いいので試して下さい。
皆さんのお肌の乾燥が無くなりますように!